ニュース 電子 作成日:2020年7月21日_記事番号:T00091125
中国の市場調査会社、北京群智営銷諮詢(シグマインテル)の統計によると、車載用パネルの第1四半期世界出荷枚数は3,490万枚で、前年同期比7%減少した。新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けた。メーカー別の市場シェアは、友達光電(AUO)が2.3ポイント上昇の14.3%で2位、群創光電(イノラックス)が2ポイント下落の9.5%で5位だった。21日付工商時報が報じた。
AUOは第1四半期に新型コロナウイルス感染拡大が深刻だった中国、韓国の顧客が全体の約20%と海外の顧客が分散しているため、出荷が安定的に伸びた。
イノラックスは3月に車載用ディスプレイ事業をスピンオフし、群豊駿科技(カーUX・テクノロジー)を設立したこと、および新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けた。
首位はジャパンディスプレイ(JDI)でシェア20.1%だった。天馬微電子(天馬マイクロエレクトロニクス)は14.3%でAUOと同列2位。4位はLGディスプレイ(LGD)でシェア13.8%だった。
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