ニュース その他製造 作成日:2020年7月22日_記事番号:T00091154
台湾自行車輸出業同業公会(TBA)によると、一般の自転車の上半期輸出台数は76万9,300台で前年同期比30%減、輸出額は4億6,900万米ドルで25%減だった。平均単価は610米ドル。新型コロナウイルス感染症のパンデミック(世界的大流行)で打撃を受けた。22日付工商時報が報じた。
うち欧州連合(EU)向けの輸出台数は30万5,900台で前年同期比43%減、輸出額は1億6,000万米ドルで31%減と大幅減だった。北米(米国・カナダ・メキシコ)向けの輸出台数は31万6,900台で約20%減、輸出額は1億9,200万米ドルで約30%減だった。
電動アシスト、26%増
一方、電動アシスト自転車の上半期輸出台数は36万3,181台で前年同期比26%増、輸出額は4億6,200万米ドルで22%増だった。平均単価は1,272米ドルで、一般の自転車の約2倍だった。
うちEU向けは23万4,611台で前年同期比16%増、輸出額は2億8,500万米ドルで14%増だった。北米向けは9万6,342台で66%増、輸出額は1億2,300万米ドルで約50%増だった。比較となる前年同期の数字が低かったため、大幅増となった。
電動アシスト自転車は北米市場で下半期、大幅な需要増が見込まれており、関係者は、下半期の自転車産業の成長をけん引するとみている。
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