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新光人寿の信義聯勤跡地売却、48億元で落札


ニュース 建設 作成日:2008年7月28日_記事番号:T00009120

新光人寿の信義聯勤跡地売却、48億元で落札

 
 新光人寿は25日、遊休用地売却の一環として、台北市大安区の信義聯勤倶楽部跡(面積2,490坪)のうち北区画(1,180坪)の売却入札を行い、唯一応札した元利建設の林敏雄董事長と国泰人寿の蔡鎮宇董事長が共同で落札した。落札価格は最低入札価格の42億台湾元を大きく上回る48億元(170億円)で、1坪当たり406万7,600元の高値が付いた。26日付工商時報が伝えた。

 新光人寿は落札者に南区画の優先購入権を与えるとしている。南区画は北区画を5%上回る水準で価格設定される予定で、林敏雄、蔡鎮宇両氏の対応が注目される。

 両氏は信義聯勤倶楽部跡を元利建設と国泰建設が共同開発することを視野に入れているが、当面は開発に着手しない方針だ。元利建設は06年にも27億7,800万元で同用地の売却入札に応札したが、落札に失敗していた。
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