ニュース 電子 作成日:2020年7月28日_記事番号:T00091242
IC設計最大手、聯発科技(メディアテック)の27日株価終値は、前日比53台湾元(7.85%)上昇の728元(約2,620円)と、過去18年の最高を記録した。時価総額は過去最高の1兆1,600億元に上り、初めて鴻海精密工業を抜いて台湾株式市場で2位に躍り出た。28日付経済日報が報じた。
メディアテックは、第4世代移動通信(4G)対応スマートフォン用チップの多くで年内の供給不足が予想されている上、5Gチップも好調なことが好感され、同社株に買いが集まった。
証券会社は、メディアテックの時価総額は、今年の春節(旧正月、2020年は1月25日)連休明け最初の取引日には6,097億元と鴻海を4,000億元余り下回っていたと指摘した。
メディアテック株の28日終値は680元で、前日比48元(6.59%)下落した。
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