中央流行疫情指揮中心（中央流行疫情指揮センター）の荘人祥報道官は２日、５月３日に台湾に入境したベルギー人技師の20代男性（第469例）の新型コロナウイルス感染が昨日１日確認されたことについて、199人の接触者のうち、192人の検査サンプル採取が済んでおり、うち54人は核酸検査で陰性が確認されたと明らかにした。抗体検査を明日３日から行う。彰化県衛生局と中央流行疫情指揮センターは、引き続き接触者の把握を進めている。聯合報電子版などが伝えた。
指揮センターは同日、７月31日に入境したフィリピン人の20代女性（第475例）の新型コロナウイルス感染確認を発表した。入境時は無症状だったが、防疫ホテルで検疫を受けていた昨日１日に軽い熱の症状が出て、今日２日感染が確認された。海外で感染したとみられる輸入症例。
台湾での感染確認者は累計475人。このうち、輸入症例が383人、台湾での域内感染が55人、海軍の敦睦遠航訓練支隊の集団感染が36人、ベルギー人技師１人の感染経路は調査中。
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