ニュース 電子 作成日:2020年8月3日_記事番号:T00091343
IC設計最大手、聯発科技(メディアテック)が31日発表した第2四半期の純利益は、前期比25.9%増、前年同期比12.4%増の73億1,000万台湾元(約260億円)で、過去2年で最高だった。1日付工商時報などが報じた。
第2四半期連結売上高は前期比11.1%増、前年同期比9.8%増の676億300万元だった。上半期連結売上高は前年同期比12.4%増の1,284億6,600万元、上半期純利益は前年同期比32.2%増の131億1,400万元で、同期として過去5年で最高だった。
蔡力行執行長は、第3四半期は▽第5世代移動通信(5G)対応チップ▽テレビ用チップ▽ゲーム機用チップ▽特定用途向けIC(ASIC)──など、いずれの製品も高水準の出荷が見込めると指摘。中でも5G対応スマートフォン用チップは、中国以外の顧客への初の出荷を開始する予定で、年末まで需要が続き、下半期の出荷量は上半期を上回ると予想した。
同社の5G市場シェアは今年、世界全体で20%、中国で40%に達すると予想した。
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