和泰汽車傘下の和雲行動服務は５日、澎湖島で24時間の無人営業レンタカーサービス「iRent」を開始した。レンタカー業界で初の離島進出だ。離島は海外旅行気分が味わえると、新型コロナウイルスで域内旅行が増える中、特に人気がある。６日付工商時報が報じた。
トヨタのハイブリッド車（ＨＶ）「プリウスｃ」が利用できる（iRentフェイスブックより）
乗り捨てせず、提携先の福朋喜来登酒店澎湖（フォーポイントバイシェラトン澎湖）の駐車場に返却する場合、期間限定でレンタル料金が１時間当たり168台湾元（約610円）、１日当たりの上限は1,680元となる。この他に走行距離による追加料金が加算される。
和雲行動服務は今後、好評なら車両数を増やすほか、金門島など他の離島での展開を検討する。
