トヨタ自動車の台湾総代理店、和泰汽車の７月連結売上高は、前年同月比8.93％増加の231億5,800万台湾元（約840億円）で、過去最高を更新した。輸入スポーツ用多目的車（ＳＵＶ）「ＲＡＶ４」の登録台数が3,961台に上ったほか、台湾生産セダン「カローラ・アルティス」の販売も好調だった。11日付経済日報が報じた。
１～７月連結売上高は、前年同期比14.12％増加の1,358億4,600万元で、同期の過去最高を更新した。増加幅は業界で最大だった。
裕隆汽車製造（ユーロン・モーター）の７月連結売上高は82億5,000万元で、前年同月比3.96％減少した。１～７月は461億2,200万元で、前年同期比8.53％減少した。
中華汽車工業（チャイナ・モーター、ＣＭＣ）の７月連結売上高は30億900万元で、前年同月比8.39％増加した。商用車の販売が好調だった。１～７月は177億9,000万元で、前年同期比10.09％減少した。
裕隆日産汽車の７月連結売上高は28億2,100万元で、前年同月比6.99％減少した。１～７月は173億8,500万元で、前年同期比8.06％減少した。
