ニュース 自動車・二輪車 作成日:2020年8月11日_記事番号:T00091503
自動車大手の裕隆汽車製造(ユーロン・モーター)は10日、グループの自社ブランドを展開する全額出資子会社、納智捷汽車(ラクスジェン・モーター)が年内に2段階に分けて計60億台湾元(約220億円)の増資を実施すると発表した。裕隆集団が鴻海精密工業と電気自動車(EV)などの設計・研究開発(R&D)を手掛ける合弁会社を設立することに関連した措置だ。11日付工商時報が報じた。
裕隆汽車は3日、ラクスジェンが赤字補塡(ほてん)のため、資本金の99.49%に相当する97億5,000万元の減資を実施すると発表していた。
裕隆汽車は、減資後増資によってラクスジェンの財務を改善し、経営力を強化すると説明。ラクスジェンは鴻海との合弁会社の主要顧客となる予定で、合弁会社の新製品販売に備えると明らかにした。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722