台湾三星電子（サムスンエレクトロニクス台湾）は13日、第５世代移動通信（５Ｇ）対応スマートフォンの旗艦機種「ギャラクシーノート20」シリーズを28日に発売すると発表した。17～24日に予約を受け付ける。本体価格は「ギャラクシーノート20 ５Ｇ」シリーズが３万5,900台湾元（約13万円）から、ハイエンド機種の「ギャラクシーノート20ウルトラ ５Ｇ」は512ギガバイト（GB）モデルが４万6,900元。14日付経済日報が報じた。
Ｓペンの応答速度を向上させ、実際のペンで書く感覚に近づけた（同社リリースより）
ノート20とノート20ウルトラはそれぞれ6.7、6.9インチディスプレイ。ノート20ウルトラは１億800万画素のカメラを搭載した。またスタイラスペン「Ｓペン」とノートアプリ「Samsung Notes」をアップグレードし、Ｓペンは新たに５種類のジェスチャーでメインスクリーンに戻るなどの操作が可能となった。
サムスン台湾は、ノート20 ５Ｇシリーズで１世代前の機種を超える販売台数を目指す。李大成総経理は、ギャラクシーノートシリーズは台湾のサムスンユーザーに好評で、第２四半期までの累計販売倍数が320万台近いと説明した。
