ニュース その他分野 作成日:2020年8月17日_記事番号:T00091609
上場・店頭公開企業の第2四半期純利益は合計で、前期比53.9%増、前年同期比12%増の5,412億7,000万台湾元(約1兆9,600億円)と、同期として過去2番目だった。非需要期に加え、新型コロナウイルス感染症流行による欧米での都市封鎖がマイナス材料だったが、テレワーク(リモートワーク、在宅勤務)や米国政府の華為技術(ファーウェイ・テクノロジーズ)への輸出規制強化で、半導体、サーバー、ノートパソコン、クラウドコンピューティング関連企業が成長した。15日付経済日報が報じた。
企業別では、ファウンドリー最大手の台湾積体電路製造(TSMC)の1,208億元が最高で、次いで鴻海精密工業の228億8,000万元、中華電信の85億7,000万元だった。
1株当たり純利益(EPS)が過去最高だった企業は111社と、第2四半期として最も多かった。企業別の最高は、スマートフォン向け光学レンズ大手、大立光電(ラーガン・プレシジョン)の37.19元だった。
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