ニュース その他分野 作成日:2020年8月25日_記事番号:T00091742
行政院主計総処が24日発表した7月の失業率は4%で、前月比0.04ポイント悪化、前年同月比0.18ポイント悪化し、過去4年の同月で最も悪かった。主計総処国勢普査(国勢調査)処の陳恵欣副処長は、失業率悪化は大学などの卒業シーズンで、新卒の求職者が増えたためと説明。季節調整後の失業率は3.9%に改善しており、労働市場は新型コロナウイルス感染拡大による打撃から回復傾向にあると分析した。25日付工商時報が報じた。
7月の失業者数は47万9,000人で、前月比6,000人(1.3%)増加し、同月として過去7年で最多だった。
就業者数は1,149万8,000人で、前月比2万1,000人(0.18%)増えた。業種別ではサービス業の就業者数が2万2,000人増加した。うち宿泊・飲食業は6,000人増、芸術・娯楽・レジャー業は3,000人増加した。一方、製造業は5,000人減と、6カ月連続で減少した。
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