ニュース 鉄鋼・金属 作成日:2020年8月25日_記事番号:T00091748
電炉メーカー大手の豊興鋼鉄は24日、鉄スクラップ買い取り価格を1トン当たり7,600台湾元(約2万7,000円)へと、300元引き上げた。鉄スクラップの国際価格の上昇を反映した。25日付経済日報が報じた。
鉄筋価格は1万5,300元、形鋼価格は2万100元とそれぞれ据え置いた。
同社は先週半ばの20日、鉄筋価格を1トン当たり1万5,300元へと300元引き上げたが、形鋼価格、鉄スクラップ買い取り価格は据え置いていた。
荘文哲経理は、鉄鉱石や鉄スクラップの国際価格が高水準を維持していると指摘。日本のH2鉄スクラップは1トン当たり287米ドルと7米ドル上昇、米国のコンテナ積み鉄スクラップは270米ドルと8米ドル上昇、オーストラリアの鉄鉱石は126.65米ドルと4.9米ドル上昇したと説明した。
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