ニュース その他分野 作成日:2020年8月28日_記事番号:T00091814
国家発展委員会(国発会)が27日発表した7月の景気対策信号総合判断指数は、前月比2ポイント上昇の21ポイントで、景気対策信号は5カ月連続の「黄青(後退傾向)」だった。経済発展処の呉明蕙処長は、域内の景気は上向いているものの、景気拡張期には入っていないと指摘した。28日付経済日報が報じた。
総合判断指数を構成する9項目のうち、▽株価指数▽機械・電気設備の輸入額──は「緑(安定)」から「黄赤(過熱傾向)」に改善した。製造業の営業気候観測点は、「青(後退)」から「黄青」に改善した。一方、工業生産指数は「緑」から「黄青」に悪化した。他5項目は変わらなかった。
領先指標(先行指数)は102.39ポイントで前月比1.23%上昇。3カ月連続の上昇だった。同時指数(一致指数)は98.79ポイントで、0.1%の下落だった。
国発会は、先行指数は上昇しているが、累計の上昇幅が5%に達しておらず、期間も短いことから景気回復とは判断できないと説明した。
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