経済部が27日発表した米ＢＥＲＩによる投資環境リスク評価報告で、台湾の投資環境はスイス、ノルウェーに続く世界３位で、前回（４月発表）と同じだった。総合指数は61ポイントのままだった。28日付自由時報が報じた。
為替リスク指数は79ポイントと前回より２ポイント上昇し、世界首位を維持した。
経営リスク指数は58ポイントと前回より２ポイント低下したが、世界３位を維持した。うち▽マネーサプライとインフレ▽労働コストと生産力の比率▽通信と運輸──の項目が世界２位だった。
政治リスク指数は45ポイントと前回より１ポイント低下し、世界18位と前回より５ランク低下した。
