ニュース 金融 作成日:2020年9月2日_記事番号:T00091904
金融監督管理委員会(金管会)が1日発表した統計によると、台湾の市中銀行の海外支店は7月税引き前利益が前年同月比53.9%減の17億5,000万台湾元(約63億円)となり、前月の5,000万元の赤字から黒字に転換した。2日付経済日報が報じた。
前年同月比の大幅減について金管会銀行局の黄光熙副局長は、貸倒引当金の積み増し額が約12億元増えたほか、利率低下で金利収益が11億元減少したためと説明した。
市中銀行全体の7月税引き前利益は319億9,000万元で、前月比24%増、前年同月比3.6%減だった。1~7月は1,964億1,000万元で前年同期比13.1%減少した。
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