ニュース 電子 作成日:2020年9月7日_記事番号:T00091963
市場調査会社、ICインサイツによれば、ファウンドリー最大手の台湾積体電路製造(TSMC)は、下半期に5ナノメートル製造プロセス製品の大量出荷を始め、通年の売上高は前年比24%増の1兆3,000億台湾元(約4兆7,000億円)で過去最高を更新する見通しだ。5日付自由時報が報じた。
ICインサイツは、TSMCは下半期、アップル新製品向けプロセッサーがけん引し、5ナノ売上高が35億米ドルに達すると予測した。同社の下半期売上高は上半期との比較で8%増と予測した。
また、半導体世界最大手のインテルについては、上半期は米中貿易戦争の不確定性から顧客が在庫確保に動き、販売好調だったが、下半期は上半期との比較で10%減収となると予測。ただ在庫消化が終わり、通年の売上高は前年比4%増と、プラス成長を維持するとみている。
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