ニュース 電子 作成日:2020年9月9日_記事番号:T00092010
ノートパソコン受託生産大手の英業達(インベンテック)が8日発表した8月連結売上高は、前月比8.1%減、前年同月比8%増の447億3,400万台湾元(約1,600億円)で、同月として過去2番目の高水準だった。9日付工商時報などが報じた。
1~8月連結売上高は、前年同期比1.4%増の3,308億6,800万元で、高水準が続いた。
インベンテックの7、8月のノートPC出荷台数は、それぞれ190万台の高水準だった。第3四半期通期でも高水準を維持できる見通しで、年末まで受注見通しが立っている。下半期は教育向けノートPCを中心に出荷台数が伸びる見通しのため、平均単価が下向く恐れがある。
今年の出荷ピークは第2~3四半期となりそうだ。来年第1四半期に次世代プロセッサーが発表されるのを見越した買い控えで、今年第4四半期のノートPCとサーバーの出荷台数が伸びないとみられるためだ。
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