ニュース 自動車・二輪車 作成日:2020年9月9日_記事番号:T00092023
自動車大手、中華汽車工業(チャイナ・モーター、CMC)は8日、ピックアップトラック「ジンガーピックアップ」を発表した。市販中のピックアップトラックで唯一の台湾生産車となる。政府の買い替え補助を利用すれば56万9,000台湾元(約206万円)から購入できる。9日付工商時報が報じた。
求めやすい価格の「ジンガーピックアップ」投入で、同社は20年販売目標の5万台達成の可能性が高まる。1~8月の同社販売台数は3万1,360台だった(中華汽車リリースより)
同社は、ピックアップトラック需要が増加する一方で、輸入モデルは車体が大きく、販売価格が100万元を超えると指摘。ジンガーピックアップは、台湾域内の需要に合わせ、乗用しやすく商用利用も考慮したと説明した。
ピックアップトラックの台湾生産は、同社が十数年前に生産していた「フリーカ」以来。陳昭文総経理は、フリーカは中古市場で値崩れしておらず、台湾生産モデルに一定の需要があると指摘した。
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