ニュース 電子 作成日:2020年9月10日_記事番号:T00092031
ファウンドリー大手、聯華電子(UMC)が9日発表した8月連結売上高は前月比4.2%減、前年同月比12.6%増の148億4,000万台湾元(約540億円)だった。10日付経済日報などが報じた。
UMCは、第3四半期の半導体需要も旺盛で、28ナノメートル製造プロセスの製品が多くテープアウト(設計完了)し、第4世代移動通信(4G)や5G対応スマートフォン向け無線関連製品の量産を開始したと説明した。
市場の観測によると、パネル用ドライバICや電源管理IC(PMIC、パワーマネジメントIC)需要を受け、UMCは11月に受託生産価格を平均5~10%引き上げるようだ。
UMCの1~8月連結売上高の累計は、前年同期比22.5%増の1,169億9,000万元で、同期として過去最高だった。
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