ニュース 社会 作成日:2020年9月17日_記事番号:T00092195
中央流行疫情指揮中心(中央流行疫情指揮センター)は17日、海外から入境した台湾人3人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。
40代女性(第501例)は2月から仕事でミャンマーに滞在していた。現地で感染者と同じテーブルで食事をしていたため、9月13日の帰台時に検査を受け、17日に感染が確認された。現在入院治療中だ。
20代女性(第502例)は2月から仕事で英国に滞在し、9月6日に帰台した。防疫ホテルに宿泊中の10日から症状が現れ、検査を受けた。
30代男性(第503例)は3月から仕事でフィリピンに滞在していた。9月10日から症状があったが現地で医療機関は受診せず、13日に帰台し、初回の検査は陰性だった。症状が続いたため、16日に再検査を受けた。
台湾での感染確認者は累計503人。このうち、海外で感染したとみられる輸入症例が411人、台湾での域内感染が55人、海軍の敦睦遠航訓練支隊の集団感染が36人、感染経路不明が1人。死者は累計7人、478人が隔離を解除され、18人が入院中だ。
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