ニュース 商業・サービス 作成日:2020年9月23日_記事番号:T00092285
百貨店最大手、新光三越百貨は22日、董事会を開き、呉東興前董事長が先月死去したことを受け、後任董事長に三越伊勢丹ホールディングスを代表する村上英之副董事長を昇格させることを決定した。新光三越で日本人が董事長に就くのは会社設立から31年間で初となる。23日付経済日報が伝えた。
呉東興前董事長の次男で総経理を務める呉昕陽氏は副董事長を兼務する。呉昕陽氏は父親に代わり、台湾側法人株主である東興投資の代表者となった。
消息筋は「董事会の過程は平和的だった。結果は各方面との調整を経た最善の対応だろう」と話した。村上氏の昇格には董事13人のうち9人が賛成したという。
村上氏の董事長任期は、呉東興前董事長の任期とされた2022年6月までとなる。董事長ポストを巡っては、化学繊維メーカー、新光合成繊維(新繊)の呉東昇董事長の名前も取り沙汰された経緯があり、次期改選では呉一族の動向が注目される。
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