ショッピングセンター（ＳＣ）、台中大遠百（トップシティー）が24日、周年慶（創業祭）セールを開始した。セール期間中の売上高31億台湾元（約110億円）、前年同期比10％以上増加を目指す。トップシティーは、遠東百貨（ファーイースタン・デパートメント・ストアズ）の全11店で売上高首位。24日付経済日報が報じた。
板橋大遠百（メガシティー）はセール期間中の売上高26億元で前年同期比10％以上増、新竹大遠百は17億元で８％以上増を目指す。販売好調が見込まれるのは、▽ブランド品▽化粧品▽家電──。消費刺激のための政府の振興券「三倍券」の紙の券を利用し、１回の会計で3,000元の消費に付き300元を還元するキャンペーンを行っている。
遠東百貨の全11店のセール期間中の売上高目標は前年同期比15％増の130億元。１月にオープンした遠百信義Ａ13（台北市信義区）が押し上げると見込む。
遠東百貨の１～８月売上高は269億5,000万元で、前年同期比4.6％増だった。
