桃園市蘆竹区のショッピングセンター（ＳＣ）、台茂購物中心（タイモール）は、９月30日から10月19日まで周年慶（創業祭）セールを開催する。セール期間中の売上高は前年同期比２桁成長を目指す。25日付工商時報が報じた。
タイモールは、中秋節（旧暦８月15日、今年は10月１日）連休中には月見ピクニック、双十節（10月10日）連休中の10日には３分間の花火イベントを計画している。2020年通年の売上高目標は前年比横ばいの62億4,000万台湾元（約225億円）だ。
新光三越百貨の桃園駅前店の周年慶セールは10月１日から。セール期間の売上高は前年同期比１～２％増の３億8,000万元を目指す。
同市中壢区の大江国際購物中心（メトロウオーク）の周年慶セールは、10月８日から11月１日まで。売上高目標は前年同期比４～５％増の７億2,000万元。
メトロウオークは、台湾初の都市型水族館「Xpark」のオープンなどで注目される台湾高速鉄路（高鉄）桃園駅前の青埔エリアから約２キロメートルの距離で、７～８月の夏休み期間の売上高が２桁成長だった。通年の売上高目標は58億元と、過去最高を目指す。
