ニュース 社会 作成日:2020年9月28日_記事番号:T00092382
中央流行疫情指揮中心(中央流行疫情指揮センター)は28日、フィリピン、インドネシアから入境した3人の新型コロナウイルスの感染を確認したと発表した。
フィリピン籍20代男性(第511例)は、11日に入境した際の空港検疫では陰性だったが、14日間の外出制限「居家検疫」期間終了時の検査で感染が確認された。
フィリピン籍40代男性(第512例)は、23日に入境した際の空港検疫では弱陽性で、26日の再検査で感染が確認された。
台湾籍40代男性(第513例)は、7月下旬から仕事でインドネシアに滞在していた。19日から倦怠感や下痢などの症状があり、現地の医療機関で胃潰瘍と診断された。26日の帰台時に症状を申し出て、検査を受けた。
台湾での感染確認者は累計513人。このうち、海外で感染したとみられる輸入症例が421人、台湾での域内感染が55人、海軍の敦睦遠航訓練支隊の集団感染が36人、感染経路不明が1人。死者は累計7人、482人が隔離を解除され、24人が入院中だ。
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