ニュース 電子 作成日:2020年9月29日_記事番号:T00092386
あるIC設計会社によると、ファウンドリー大手の聯華電子(UMC)が第4四半期と来年の8インチウエハー工場での0.18マイクロメートル製造プロセスの受託生産価格を引き上げた。引き上げ幅は顧客により異なり平均10%以下。台湾積体電路製造(TSMC)傘下の世界先進積体電路(VIS)も0.15マイクロプロセスの受託生産価格を引き上げたようだ。29日付経済日報が報じた。
UMCの稼働率は現在95%以上。IC設計会社によると、ファウンドリーの8インチ工場は0.13~0.18マイクロプロセスのいずれもフル稼働だ。半導体の搭載製品が増えるペースに、ファウンドリーの生産能力拡大が追い付いていないためと分析した。
米国が中国のファウンドリー最大手、中芯国際集成電路製造(SMIC)への輸出規制を強化し、世界的にファウンドリーの生産能力が不足すると予想されている。
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