ニュース 金融 作成日:2020年9月29日_記事番号:T00092400
中央銀行(中銀)の28日発表によると、1~8月の預金不足による不渡り金額は前年同期比20.43%減の292億4,100万台湾元(約1,060億円)で、過去32年の同期で最低水準になった。銀行の融資責任者は、新型コロナウイルス感染を制御できていることと、企業への救済措置が貢献したと指摘した。29日付工商時報が報じた。
銀行の融資責任者は、1~8月の単月での不渡り金額はいずれも50億元未満で、過去10年の単月平均63億7,900万元を大きく下回っていると指摘した。
今年の不渡り金額は2月の27億5,000万元が最低、6月の49億4,500万元が最高。3、6、8月以外は前月より減少した。
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