中央流行疫情指揮中心（中央流行疫情指揮センター）は30日、フランス籍50代男性（第514例）の新型コロナウイルスの感染を確認したと発表した。
男性（第514例）は航空機の搭乗前３日以内の陰性証明があった。11日に仕事のため入境し、防疫ホテルで14日間の外出制限「居家検疫」期間を終了した後、ホテルで「自主健康管理」（手洗い、外出時のマスク着用、公共の場所への出入りを控えるなど）措置を取っていた。会社が手配した28日の自費での検査で、感染が確認された。
台湾での感染確認者は累計514人。このうち、海外で感染したとみられる輸入症例が422人、台湾での域内感染が55人、海軍の敦睦遠航訓練支隊の集団感染が36人、感染経路不明が１人。死者は累計７人、483人が隔離を解除され、24人が入院中だ。
