ニュース その他分野 作成日:2020年9月30日_記事番号:T00092430
行政院主計総処が29日発表した統計によると、工業・サービス業の被雇用者の2019年平均報酬総額は前年比2.5%増の74万9,300台湾元(約270万円)で、過去最高だった。30日付自由時報が報じた。

国勢普査(国勢調査)処の陳恵欣副処長は、19年は経済が安定して成長し、企業が賃上げや賞与の増額を行ったと指摘した。
報酬総額の内訳は▽経常性給与(賞与、残業手当などを含まない基本賃金)、67.1%▽非経常性給与(賞与や残業手当など)、18.9%▽給与以外の報酬(保険料や退職金など)、14.1%──だった。
被雇用者の平均年齢は前年比0.1歳上昇の40.2歳と、過去最高だった。
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