ニュース 医薬 作成日:2020年10月5日_記事番号:T00092451
衛生福利部食品薬物管理署(TFDA)は9月30日、高端疫苗生物製剤(メディゲン・ワクチン・バイオロジクス)の新型コロナウイルスワクチンの第1相臨床試験実施を正式に認可したと発表した。TFDAは8月末、メディゲンに対し条件付きでの認可を発表していたが、同社が9月28日に提出した補足資料が審査に合格した。1日付工商時報が報じた。
メディゲンは、台湾大学医学院附設医院(台大医院)と協力して、45人を対象に第1相臨床試験を進める方針だ。同社は米国立衛生研究所(NIH)から技術ライセンスの供与を受け、米ワクチン・免疫賦活剤(アジュバント)業者のダイナバックス・テクノロジーズと提携して、新型コロナウイルスのワクチン開発に参入。来年上半期の販売許可取得を目指している。
メディゲンは、早ければ第4四半期中に第2相臨床試験を、今年末にはワクチンの生産を開始し、2021年には生産量が2,000万本を超えると予想される。
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