ニュース 社会 作成日:2020年10月5日_記事番号:T00092463
中央流行疫情指揮中心(中央流行疫情指揮センター)は1~5日、日本など海外から入境した台湾籍4人の新型コロナウイルスの感染を確認したと発表した。
台湾籍40代男性(第515例)は昨年6月に台湾を出境、家族とインドネシアに滞在し、25日に現地で感染が確認された。男性は父親で、29日にともに帰台した家族4人は陰性だった。
台湾籍30代男性(第516例)は米国で長年仕事しており、9月20日の入境時の検査では陰性だったが、24日から咳(せき)などの症状が出ていた。
台湾籍40代男性(第517例)は1月から仕事で日本に滞在していた。9月15~22日に下痢や筋肉痛、鼻づまりなどの症状があり、現地の医療機関を2回受診したが、風邪などと診断された。30日入境時に検査し、集中検疫所で外出制限「居家検疫」を受けていた。
台湾籍30代女性(第518例)は1月より仕事でフィリピンに滞在していた。6月に現地で陽性が確認され、治療後の7月下旬の2回の検査では陰性だった。18日入境時の検査でも陰性だったが、入境後14日間の外出制限「居家検疫」終了後に自費で再検査を受けたところ、弱陽性だった。
台湾での感染確認者は累計518人。このうち、海外で感染したとみられる輸入症例が426人、台湾での域内感染が55人、海軍の敦睦遠航訓練支隊の集団感染が36人、感染経路不明が1人。死者は累計7人、485人が隔離を解除され、26人が入院中だ。
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