ニュース その他分野 作成日:2020年10月7日_記事番号:T00092503
財政部の統計によると、1~8月の対米輸出額は319億7,000万米ドルで、同期として過去最高だった。仮に第4四半期が前年同期と同水準なら、今年の対米輸出額は480億米ドルに達し、3年連続で過去最高を更新することになる。7日付経済日報が報じた。
台湾の対米輸出額は▽2018年、394億9,000万米ドル▽19年、462億5,000万米ドル──と、過去最高を更新した。
経済部関係者は、米中貿易摩擦を受け、台商(海外で事業展開する台湾系企業)のUターン投資が増え、中国から輸出していた製品が台湾から輸出されるようになったためと説明した。
中華経済研究院(中経院、CIER)の李淳WTO・RTAセンター副執行長は、中国の通信設備大手、華為技術(ファーウェイ・テクノロジーズ)に対する米国の禁輸措置の影響で、対中輸出、対香港輸出も過去最高だと指摘した。
1~8月の輸出先の構成比は、▽中国、29%▽米国、14.7%▽香港、14.2%──だった。
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