自動車大手、裕隆集団の自社ブランド、納智捷汽車（ラクスジェン・モーター）は７日、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、年初からオンライン予約者の自宅に試乗車を届けるサービスを強化しており、オンライン販売の割合は既に４割に達したと明らかにした。中央社電などが報じた。
ラクスジェンは、販売体制の転換に伴い、新北市板橋区と中和区の販売拠点を閉鎖したほか、高雄市岡山区の販売拠点も政府による用地回収後、新拠点を設置していない。これら拠点の閉鎖後も、近くの別の拠点でサービスを提供できると判断した。
ラクスジェンの台湾の販売拠点は現在24カ所。今後も各拠点の収益性や顧客への利便性などを考慮して整理を進める方針だ。
