液晶パネル大手、群創光電（イノラックス）が８日発表した９月連結売上高は前月比7.8％増、前年同月比21.4％増の263億5,400万台湾元（約970億円）で、過去２年９カ月で最高だった。オファー価格上昇が貢献した。９日付経済日報が報じた。
９月の大型パネル出荷枚数は1,250万枚で前月と横ばい、中小型パネルは2,478万枚で1.9％減だった。
第３四半期の連結売上高は、前期比11.5％増、前年同期比17.8％増の745億6,800万元で、過去11四半期で最高だった。大型パネル出荷枚数は3,775万枚で前期比12.2％増、中小型パネルは7,405万枚で3.2％減だった。
