ニュース 電子 作成日:2020年10月13日_記事番号:T00092571
DRAM大手、南亜科技(ナンヤ・テクノロジー)は12日、今年の設備投資を157億台湾元(約580億円)から107億元へと、31.8%縮小すると発表した。削減した50億元は来年に回す。13日付経済日報が報じた。
南亜科技の第3四半期連結売上高は153億2,400万元で前期比7.1%減、粗利益率は25.9%で4.7ポイント低下、営業利益率は13.5%で6.1ポイント低下した。純利益は16億1,300万元で前期比49.9%減、前年同期比26.9%減だった。
南亜科技は、▽平均価格(ASP)低下▽販売量減少▽台湾元高▽利息収入の減少▽営利事業所得税(法人税)の増加──が要因と説明した。
中国の通信設備大手、華為技術(ファーウェイ・テクノロジーズ)に対する米国の輸出規制について李培瑛総経理は、影響は1~2四半期続くとの見方を示した。また、DRAMメーカーからファーウェイへの出荷は減少したが、中国の他のスマートフォンブランドが発注を増やす見通しで、ファーウェイの穴はすぐに埋まると語った。
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