ニュース その他分野 作成日:2020年10月13日_記事番号:T00092580
上場・店頭公開企業の9月売上高の合計は、前月比5.5%増、前年同月比0.7%減の3兆1,800億台湾元(約11兆7,000億円)で、年初来最高だった。中国の通信設備大手、華為技術(ファーウェイ・テクノロジーズ)からの緊急受注や、アップルのスマートフォンiPhone新機種向け受注、テレワーク(リモートワーク、在宅勤務)関連で、電子業界が好調だった。13日付経済日報が報じた。

年初来最高だったのは143社。うち、電子業界は▽半導体関連、43社▽電子部品、22社▽パソコン周辺機器、11社──で、世界の第5世代移動通信(5G)普及や巣ごもり商機を反映した。
第3四半期売上高の合計は、前期比10.8%増、前年同期比1.1%増の9兆2,500億元と、同期として過去2番目の高水準だった。第1~3四半期は前年同期比1.7%減の25兆200億元で、同期として過去3番目だった。
日盛証券投資顧問の鍾国忠総経理は、10月売上高について、アップルや5G関連設備向けの出荷が続き、9月と同水準か微減にとどまると予測した。
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