中央流行疫情指揮中心（中央流行疫情指揮センター）は13日、中国江蘇省から入境した台湾籍40代男性（第530例）の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。
男性は１日から鼻水などの症状が出たため薬を服用したが、医療機関は受診しなかった。現地で同僚２人も風邪のような症状があった。11日に帰台時に咳（せき）などの症状があったため、空港で検査を受けた。
台湾での感染確認者は累計530人。このうち、海外で感染したとみられる輸入症例が438人、台湾での域内感染が55人、海軍の敦睦遠航訓練支隊の集団感染が36人、感染経路不明が１人。死者は累計７人、489人が隔離を解除され、34人が入院中だ。
