市場調査会社、ガートナーによると、第３四半期の世界のパソコン出荷台数は7,137万7,000台で、前年同期比3.6％増だった。宏碁（エイサー）は29.5％増、華碩電脳（ＡＳＵＳ）は12.9％増と、２桁成長だった。ガートナーは、新型コロナウイルス感染症の流行によるテレワーク（リモートワーク、在宅勤務）向けのＰＣ需要が主因と説明した。14日付経済日報が報じた。
エイサーは出荷台数が508万5,000台（シェア7.1％）で、５位だった。ＡＳＵＳは474万7,000台（シェア6.7％）で、６位だった。
上位４位は、▽聯想集団（レノボ）、1,831万台（前年同期比8.3％増、シェア25.7％）▽ＨＰ、1,544万7,000台（0.7％増、シェア21.6％）▽デル、1,082万7,000台（4.6％減、シェア15.2％）▽アップル、551万3,000台（7.3％増、シェア7.7％）──の順だった。
ＩＤＣの統計では、世界出荷台数は8,130万台で、前年同期比14.6％増だった。エイサーは５位だった。
