ディスプレイドライバＩＣ設計大手、聯詠科技（ノバテック・マイクロエレクトロニクス）は、米電気自動車（ＥＶ）大手テスラに、車載タイミングコントローラー（ＴＣＯＮ）が採用される見通しだ。ノバテックはノーコメントとした。15日付経済日報が報じた。
テスラの「モデル３」は１～７月の販売台数が16万4,800台と好調で、同期として世界のＥＶで首位だった。
ノバテックはドライバＩＣが売上高の65～70％を占める。ドライバＩＣやシステム・オン・チップ（ＳｏＣ）需要が強く、第３四半期売上高は220億100万台湾元（約800億円）で前期比18.2％増、前年同期比32.6％増だった。
