ニュース 医薬 作成日:2020年10月19日_記事番号:T00092691
鴻海精密工業創業者の郭台銘(テリー・ゴウ)氏が、個人的に手掛けるバイオ医療事業推進のため、中秋節(旧暦8月15日、今年は10月1日)前より米国に滞在している。唾液による新型コロナウイルスの迅速検査装置のプロモーションが目的のようだ。18日付蘋果日報が報じた。
郭氏が創設した慈善団体、永齢基金会の劉宥彤執行長は、同検査装置はまだひな形の段階で、研究開発(R&D)や規格制定など多面的なリソースの統合が必要と説明した。
消息筋によると、同検査装置は鴻海が開発したものではないが、鴻海は郭氏の取り計らいで人工呼吸器の生産を受注した経験があるため、同検査装置についても提携実現に向けて動いているようだ。
鴻海は米ウィスコンシン工場で人工呼吸器とマスクを生産している。
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