ニュース 社会 作成日:2020年10月29日_記事番号:T00092864
中央流行疫情指揮中心(中央流行疫情指揮センター)は28日、11日に中国江蘇省から入境した台湾籍40代男性(第530例)の新型コロナウイルス感染確認は検体の取り違えによる誤りで、感染者リストから除外すると発表した。28日までの台湾での感染確認は550人となった。29日付中国時報などが報じた。
男性(第530例)は、空港での喉の奥の唾液による検査で強い陽性反応を示したが、上気道の検査、抗体検査は陰性で、唾液による再検査も陰性だった。その後、同じ11日にフランスから入境した台湾籍20代男性(第536例)の検体だったことがDNA検査で確認され、検体取り違えが発覚した。
調査によると、実験室内に複数の検査機器があり、手作業で検体を移動させる際に取り違えが発生した可能性がある。指揮センターは、今後、実験室の増員、確認の強化、自動検査機器の導入などを進めると表明した。
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