遠東集団（ファーイースタン・グループ）の徐旭東（ダグラス・シュー）董事長は28日、11月５日から始まる傘下の百貨店大手、遠東そごうの周年慶（創業祭）セール決起大会で、セール期間中の売上高目標は前年同期比1.6％増の108億台湾元（約394億円）を目指すことを改めて強調した。通年の目標売上高は460億元だ。29日付蘋果日報などが報じた。
徐董事長は、下半期は売上高が回復し、新型コロナウイルスによる打撃を取り戻しつつあると説明した（28日＝中央社）
徐董事長は、新型コロナウイルス感染症がさまざまな産業に大きな影響を与えているが、台湾ではリベンジ消費（報復性消費、自粛の反動による購買意欲向上）に期待できると社員を激励した。
