ニュース 医薬 作成日:2020年11月10日_記事番号:T00093077
米製薬大手のファイザーが9日、独ビオンテック(BNT)と共同開発中の新型コロナウイルスのワクチンの治験で予防の有効性が90%を超え、1週間以内に米食品医薬品局(FDA)に緊急使用許可(EUA)を申請すると発表したことに関連して、新型コロナウイルス感染症対策本部、中央流行疫情指揮中心(中央流行疫情指揮センター)指揮官の陳時中衛生福利部(衛福部)長は10日、同ワクチンは台湾のリストに入っており、調達できる可能性はあると述べた。10日付蘋果日報などが報じた。
指揮センターの荘人祥報道官は9日、来年第1四半期にワクチン共同購入の国際的な枠組み「COVAX(コバックス)ファシリティー」でBNT製の同ワクチンを調達できる可能性はあると説明していた。荘報道官は、COVAXでBNT製のワクチンをどれだけ確保できるかは交渉次第と指摘した。
BNT製のワクチンを巡っては、製薬会社の台湾東洋薬品工業(TTYバイオファーム)が3日、早ければ来年第1四半期よりワクチンの引き渡しを受ける予定だったBNTとの代理権契約が破談になったと発表していた。
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