ニュース 社会 作成日:2020年11月16日_記事番号:T00093169
中央流行疫情指揮中心(中央流行疫情指揮センター)は14日~16日にかけ、日本などから入境した計6人(第599~604例)の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。
台湾籍40代女性(第602例)は日本から入境後、感染が確認された。
台湾での感染確認者は累計603人。このうち、海外で感染したとみられる輸入症例が511人、台湾での域内感染が55人、海軍の敦睦遠航訓練支隊の集団感染が36人、感染経路不明が1人。10月13日発表の第530例は後に感染していなかったことが分かり、感染者リストから除外された。死者は累計7人、536人が隔離を解除され、60人が入院中だ。
高鉄乗車後に感染確認
15日付自由時報などによると、フィリピンから入境した台湾籍40代女性(第599例)は、10月29日に台湾へ入境。14日間の外出制限「居家検疫」終了前の検査で微弱な陽性反応が検出されたが、再度検査したところ陰性だったため、居家検疫終了後の13日に台湾高速鉄路(高鉄)で自宅に戻った。その後、慎重を期すため、最新の試験薬による再検査が行われ、感染が確認された。
女性は台北駅から嘉義駅まで乗車。女性の座席付近に他の乗客はおらず、接触者はいなかった。高鉄は、女性が立ち寄った駅や列車などを全面的に消毒し、駅員や乗組員に14日間の「自主健康管理」措置(手洗い、外出時のマスク着用、公共の場所への出入りを控えるなど)を求めたと説明した。
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