ニュース 医薬 作成日:2020年11月17日_記事番号:T00093198
米製薬会社モデルナが新型コロナウイルスのワクチンで初期データで94.5%の有効性が得られたと発表したことを受け、中央流行疫情指揮中心(中央流行疫情指揮センター)の荘人祥報道官は16日、モデルナと既に接触しており、調達に向け今後交渉すると明らかにした。17日付経済日報などが報じた。
荘報道官は、調達量や時期、冷蔵などの輸送条件を検討すると説明した(15日=中央社)
荘報道官は、モデルナとの直接交渉に加え、ワクチン共同購入の国際的な枠組み「COVAX(コバックス)ファシリティー」の第1弾候補リストにモデルナのワクチンは入っていないが、第2弾リストに含まれる可能性があると指摘した。
ある企業関係者によると、モデルナが開発したワクチンは、年内に米食品医薬品局(FDA)の緊急使用許可(EUA)を取得予定で、予約済みの欧米諸国に優先的に供給されるため、台湾のCOVAX経由の調達は早くても来年下半期となる見通しだ。
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