中央流行疫情指揮中心（中央流行疫情指揮センター）は５日と６日、▽インドネシア（22人）▽フィリピン（２人）▽アイルランド（１人）▽ドイツ（１人）──から入境した計26人（第692～717例）の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。
台湾籍の30代男性（第694例）は、８月中旬からインドネシアで仕事をし、11月８日に帰台。12月２日、インドネシアに再度出境するため自費で検査を受けたところ、感染が確認された。
台湾での感染確認者は累計716人。このうち、海外で感染したとみられる輸入症例が624人、台湾での域内感染が55人、海軍の敦睦遠航訓練支隊の集団感染が36人、感染経路不明が１人。10月13日発表の第530例は後に感染していなかったことが分かり、感染者リストから除外された。死者は累計７人、574人が隔離を解除され、135人が入院中だ。
