中央流行疫情指揮中心（中央流行疫情指揮センター）は12～14日、▽インドネシア（９人）▽米国（３人）▽フィリピン（２人）▽英国（１人）──から入境した計15人（第727～741例）の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。
第741例のインドネシア籍40代女性は、航空機搭乗前３日以内の陰性証明を持って11月19日に入境し、14日間の外出制限「居家検疫」期間中の28日、12月２日に検査を受け、陰性だった。「自主健康管理」（手洗い、外出時のマスク着用、公共の場所への出入りを控えるなど）期間中の11日に、雇用主からの求めで再度検査したところ、感染を確認した。
台湾での感染確認者は累計740人。このうち、海外で感染したとみられる輸入症例が648人、台湾での域内感染が55人、海軍の敦睦遠航訓練支隊の集団感染が36人、感染経路不明が１人。10月13日発表の第530例は後に感染していなかったことが分かり、感染者リストから除外された。死者は累計７人、606人が隔離を解除され、127人が入院中だ。
