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輸出用原薬、検査登録をスピード化


ニュース その他製造 作成日:2008年8月7日_記事番号:T00009371

輸出用原薬、検査登録をスピード化


 行政院衛生署は6日、輸出用原薬の検査登録手続きを随時受付方式に変更し、許可証を即日発行すると発表した。衛生署薬政処は、許可証取得までの必要期間が現在の平均37日間から大幅に短縮されると説明している。

 衛生署は医薬品の品質管理基準(GMP)を満たし、必要な書類が整っていれば、薬政処の「薬物および化粧品輸出証明スピード処理カウンター」で許可証を即日発行する。

 台湾の製薬会社による原薬輸出は、昨年1~11月の統計で前年同期比92.6%増の32億7,000万台湾元(約116億5,000万円)に上った。輸出先は日本、米国、ドイツ、カナダが多く、許可証の発行件数は2006年が42件、昨年が51件、今年は1~5月で37件となっている。