液晶テレビ受託生産大手、瑞軒科技（アムトラン・テクノロジー）の呉春発董事長は15日、ベトナム第２工場は来年第１四半期に量産開始する予定だと明らかにした。16日付経済日報が報じた。
第２工場の面積は３万6,000平方メートルで、第１工場よりも25％広い。生産ラインは計画中だ。主に東南アジアや欧州連合（ＥＵ）、米国以上向けとする。
また呉董事長は、来年の売上高は前年比約10％増との予測を示した。
アムトランの第１～３四半期の連結売上高は、前年同期比5.1％増の115億8,200万台湾元（約426億円）で、純利益は30％減の１億元だった。製品比率は▽テレビ・モニター、83％▽マウス・ウェブカメラ、10％▽ロボット・その他、６％▽音響設備、１％──だった。
