ニュース 電子 作成日:2020年12月22日_記事番号:T00093798
台湾市場の11月携帯電話販売台数は前月比3割増の62万台と、1月に次ぐ今年2番目の高水準だった。アップル初の第5世代移動通信(5G)対応スマートフォン、iPhone12シリーズの販売が好調で、5G対応スマホが11月携帯電話販売台数に占める割合は61%と、前月比19ポイント拡大した。22日付工商時報などが報じた。

業界関係者によると、5G対応スマホの販売台数は38万台で、うちiPhone12シリーズは28万9,000台だった。iPhone12シリーズ発売後に通信キャリア各社が打ち出した5G特別料金プランや買い替え優待プランなどが購買意欲を刺激した。
販売額シェアはアップルが79.1%で前月比15.6ポイント上昇した。販売台数シェアはアップルが55.5%で17.7ポイント上昇した。
機種別上位5位は、▽iPhone12の128ギガバイト(GB)モデル▽iPhone12プロマックスの256GBモデル▽iPhoneプロの128GBモデル▽iPhone12プロマックスの128GBモデル▽iPhone12プロの256GBモデル──の順だった。
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